幼少期から北海道内を転々として育ちましたが、高校時代を過ごした十勝・帯広が好きで、大学卒業後、十勝に就職しました。その後、東京本社の企業に転職して東京勤務となりましたが、家族の意向や子育て環境、自身の思いから帯広に戻ることを決意。勝毎を志望したのは、地域に貢献できる仕事をしたかったこと、元々勝毎が好きだったことが理由です。また、異業種での経験も生かしつつ、新たな挑戦をしたいと考えました。
新聞やChaiの広告営業、イベント協賛営業など営業全般を担当し、チームリーダーとして業務や進捗の管理も行っています。印象に残っているのは勝毎花火大会の協賛営業で、入社後初めて主体的に取り組んだ案件でした。クライアントとの対話を通じて花火大会への期待や勝毎の地域での存在感を実感し、当日の観客の花火に照らされた笑顔を見たとき、このプロジェクトに関われたことを心からうれしく思いました。
勝毎は地域に根ざした地方新聞として、今後も地域貢献が可能な企業です。新聞、FMラジオ、ケーブルテレビ、フリーマガジンと多様な媒体を持ち、グループの総合力でクライアントに寄与できます。今後は各メディアの融合をさらに進め、新たな企画立案やデジタル広告の拡充を通じて、商材の幅を広げ、勝毎の新たな可能性を見つけていきたいと考えています。
仕事では『三方よし』という言葉を大切にしています。「売り手よし、買い手よし、世間よし」。迷ったらここに立ち返ります。あとは、40歳をすぎてから吉川英治の「楽しまずして何の人生ぞや」という言葉が好きになりました。
まだ子育て中ですので、休日はほぼ家族と過ごします。特別なことはあまりしませんが、買い物や公園に遊びに行ったり、一緒にゲームをしたり、仕事を忘れて楽しんでいます。また、スポーツをするのも観るのも好きで、会社の朝野球チームに所属しています。