大学卒業後に就職した関西の会社を５年ほどで辞め、地元・十勝にUターンしました。地元の方が幸せな人生が送れると思い、培った技術力を地元に還元したいという思いもありました。

生まれ育った宮城県にある小さな新聞社で記者の仕事をしていました。キャリアアップを目指して転職活動をする中で勝毎の求人にたどりつき、ここなら自分のやりたいことができると思い、採用試験に応募しました。北海道を一度も訪れたことがなかったのに、選考に進めてもらえて大変ありがたく感じています。

前職の都内の広告代理店では「広告を仕入れて売る」という営業スタイル。一方、勝毎は自らが媒体であり、広告も自社制作です。人に勧めることができる自社商材を扱うスタイルにあこがれて転職先を探していました。横浜育ちの私は、もともと北海道が大好きで、年に何度も旅行で訪れていたので、北海道でそんな働き方ができる会社を探し、一番輝いていたのが勝毎でした。

事務処理や単純なデータ入力作業を自動化するRPAに関心があり、地道に勉強を続けています。RPAの活用で本来注力すべきクリエイティブな活動に時間を使えるため、業務の生産性も上がります。担当する電子版システムの開発と並行し、社員が集中して仕事に取り組める環境づくりにも貢献したい。

編集局の専門記者養成プログラムを通じ、宇宙をテーマにした取材に参加しています。担当分野はスポーツ取材でも、関心がある分野も任せてくれるので、このチャンスを生かして宇宙分野の知識を広げていくことに挑戦しています。

部署の業務効率化に挑戦しています。業務工程を圧縮して本来やるべきクライアント訪問の時間を増やせるよう、前職での経験やノウハウを提案していこうと考えています。私自身、仕事と生活の両方を充実させることが大切と考えているので、業務効率化によって余暇の時間を作れるようにしていきたい。

入社3年目で電子版アプリを全面リニューアルする一大プロジェクトのリーダーを務めました。ほかのメンバーも若手で、こんな大きなプロジェクトのリーダーを任されていいのかなと思いましたが、若いうちから大きいことに関われるというのが良い意味のギャップです。

新聞記者は休めないという業界のイメージがあったため、採用募集の要綱に年間休日120日と書かれているのを見て驚きました。入社してみると会社から積極的に有休取得を薦められ、「こんなに休んでいいのだろうか」と思うこともあります。

東京暮らしの時は匂いを気にすることがなかったのに、今は仕事を終えて会社を一歩出ると草の匂いを感じることができます。遠方の営業先に車で往復する時間が私にとっては福利厚生と言ってもいい。この自然景観は偉大です。

失敗を恐れずに提案する姿勢を大切にしてくれる会社。自分の趣味や普段やっていることを仕事に派生させるチャンスもあります。

やりたいことを次々と見つけていける人の方が楽しく仕事できます。地元の人とは違う目線で十勝を見ることができるからこそ、新たな提案も生まれます。

小規模店から上場企業までさまざまなクライアントと取引があるので、多様な営業スキルを身に付けることができます。また、広告のデザインに営業職のアイデアが生かされることが多く、営業先の反響を短いスパンで第二のデザインに反映できます。短時間でOJTを進めていけるので、成長意欲が高い人には最適な環境だと思います。