生まれ育ちが帯広で、小さい頃から新聞や花火大会など勝毎の存在が身近にありました。地元の発展に貢献したいという思いから、十勝で就職を考えていた時に勝毎のインターンシップに参加しました。漠然としたイメージを持って参加しましたが、プログラム中に新聞だけでなくChaiの制作や広告営業、イベントの企画など幅広く十勝に関わっていることを知り、多くの学びを得られました。同時に自由な社風で色々なことに挑戦できる勝毎で多くの人と関わり、十勝を盛り上げていきたいと思い、入社を決めました。
入社してすぐに、絵画コンクール、社会人野球大会、宇宙サミットなど様々なイベントの企画や運営を経験しましたが、「勝毎花火大会」の準備から実施までが特に印象に残っています。学生時代に毎年見に行っていましたが、いざ運営する側になってみると河川敷の特設会場にどのように座席を配置するのか、警備員はどれくらい必要か、申請書類は何が必要かなど数時間の花火大会のための多くの事前準備が同時に進むので大変でした。事故もなく無事に終わり、花火大会を通じて自分自身も成長することができたと思います。
その約2週間後、ふと訪れた飲食店の店内で、開催したばかりの勝毎花火大会の写真が飾られてあるのを見かけました。話を伺うと、花火大会が地域の方々の楽しみになって、感動を届けることができたのを改めて実感できたので、これからも頑張ろうという気持ちがいっそう強くなりました。
責任者としてイベントに携わり、十勝にワクワクを届けていきたいと考えています。そのために現在は、先輩の背中を追いながらイベントの準備・当日の運営など多くの現場を経験し、日々勉強をしています。年間を通して数多くのイベントがありますが、勝毎の一大イベントでもある「勝毎花火大会」を仕切って、見に来て良かったと思ってもらえるような新しい形の花火大会を作ることが目標です。また、新たな企画にも挑戦したいです。おいしい食べ物がたくさんある十勝の特色を生かして、地域の人たちに喜んでもらえるイベントを企画したいと考えています。
座右の銘は「Always be a student」です。日本語に訳すと「常に学徒たれ」という意味で、いつまでも学ぶ心を持ち続けるべきであるということを指します。日々分からないことが出てきますが、向上心を持ち続け、学びながら成長していければと思っています。
休日はサウナと登山に行くことが多いです。十勝には温泉が数多くあるので、「ととのい」を求めて色々な温泉を巡っています。登山は同期と行くことが多く、道中はきつく大変ですが、山頂に着いたときの達成感、景色を見るとリフレッシュできます。