十勝毎日新聞社の採用情報ページです。
CREW
社員紹介「かちまい×人」（新卒採用）
メディアの将来像見つけたい
デジタルメディア局
柳田 輝
2018年入社／長崎県平戸市出身
① なぜ勝毎を選んだのか
記者職に関心があり全国各地の新聞社を調べていたところ、新聞だけでなく電子版に力を入れ、グループ会社のテレビやラジオといった媒体も駆使して、多角的にメディア展開する勝毎の異色さに興味を引かれたのが最初のきっかけです。十勝になじみはありませんでしたが、農業を基盤に独自の風土が広がっているということを知り、さらに興味が湧いたことも入社意欲が高まる動機付けになりました。同時に十勝はさらにポテンシャルを秘めている地域だと感じたので、メディア企業の一員として地域を発展に導くけん引役になりたいと思い入社試験に応募しました。
② 現在の担当業務と印象に残っていること
23年7月にオープンした十勝のポータルサイト「ChaiCross」のコンテンツ作成を担当しています。新聞離れが顕著な20代、30代に向けた地域情報サイトとして立ち上げられ、11月から担当になりました。
十勝初となる無印良品オープンの際には、現地からいち早く店内の情報を配信しました。新規サイトかつ広告料をかけないスタイルながら、数日間は「無印良品 木野」と検索すると公式サイトの次に表示されるほど注目を集めました。
現地からの速報の他にも、新聞の内容をわかりやすくかみ砕いた記事の配信や独自取材の記事を手がけています。今後は地域の方々に協力いただきながら、十勝の皆さんに愛される媒体に作り上げていきます。
③ いま挑戦していること、将来のビジョン
「これからのメディアを考える」を個人のテーマとしています。技術が進歩し、SNSなどで誰でも情報を発信でき、スマートフォンなどで情報を簡単に得られる時代になり、新聞業界は部数減という大きな課題に直面しています。一方で、メディアのない地域は活力が低下するのではないか、とも私は考えています。そんな中で、十勝の活力の原動力となる地域に根差したメディアであり続けること、メディア業界の存続への道しるべとなる事例をつくることを目指しています。今は、メディアの将来像を探るべく、先進事例の視察やセミナーへの参加など積極的に多くの方と情報交換しています。
また、十勝という地域をさらに細かいエリアごとに見たとき、そのエリアで真に求められるのは何なのか考え、新聞という枠にとらわれずにそのニーズに応えられるものを具現化したいという目標もあります。
④ 座右の銘、大切にしている言葉
座右の銘はありません。既存の言葉や人の生き方に縛られたくないという気持ちがあります。強いて言えば「どうしたら楽しくなるかな」とゆるく考えながら過ごしています。
⑤ 趣味、休日の過ごし方
ソファで一日中ごろごろ過ごす日が半分、アウトドアやドライブを楽しむ日が半分です。予定が合えば先輩に付いて道内の山々を登っています。勝毎は山好きな社員が多く、仕事で関わらない社員とも交流できて、運動不足解消にもなります。
