地元の十勝で、人と関わる営業職に就きたいと思い、勝毎を選びました。新聞社の営業職は、飲食店や農業関連企業、行政など幅広い業種のクライアントと関わることができるのが魅力的だと感じていました。就活中に勝毎を選んだ決め手になったのは企業説明会で、社員の方が「やりたいと思えば何でも挑戦できて、それが実現できる」と熱く話をされているのを聞いた時です。
自分なりの「十勝への貢献の仕方」について思いを巡らす中で、地域の経済や人々に多方面で関わって役に立つことができると思い、入社を決めました。
営業部員として、クライアント先に広告提案をしたり、広告原稿を作成したりしています。新聞のほかフリーペーパーChaiや電子版の広告、イベントの協賛営業など商材は多岐にわたるので、クライアントの要望に沿った提案ができるよう心掛けています。
印象に残っている仕事は、別々の求人情報を扱ってきた会社と当社の2社で手を組み、新しい求人情報誌を創刊したことです。十勝の雇用問題の解決に向けて、それぞれの持つフリーペーパーと新聞の求人広告欄とウェブ版の3媒体で連携して、より多くの情報を届けることができるようになりました。他社と共同で大きなプロジェクトを進めるのは自分にとって初めてで、企画の検討や進捗管理など苦労や学ぶことが多く、社会人として成長できたと実感でき自信がつきました。
十勝のことをもっと好きになってもらえるような仕事をしたいと思っています。自分自身、新しくできたお店に行くことが好きで、まだ食べたことのないものや見たことないものを楽しんでみたいという好奇心があります。そういう楽しみを地域の人に体感してもらいたいし、十勝で何かに挑戦する人を応援して十勝を盛り上げたい、という強い思いがあります。
今はSNSで情報がすぐに拡散され簡単に情報を手に入れることができますが、地域メディアの強みは、見ることができる情報がSNSより偏りが少ないこと、多くの層に情報を届けることができる点だと考えます。その形は、企画を立てるか新しいコンテンツをつくるか、まだまだ模索中です。そのために、アンテナを張り巡らしたり、人脈づくりを大切にしたりすることを日々心掛けて、地元の十勝に貢献できる仕事に生かしたいと思います。
「やる気」よりも「やること」が大切。考え方や気持ちも大切ですが、実際の行動を変えることの方が難しいと思うので、口だけにならないように気を付けようと心掛けています。
夏はドライブ、冬はスノーボードをして過ごしていることが多いです。新しいお店が出来るとすぐに行ってみたくなるので、ドライブでは少し遠出をしてナビをつけずに運転し、町並みを楽しむようにしています。