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十勝毎日新聞社は8月25日~27日の3日間、大学生向けインターンシップを開催した。道内外から参加した6人にワークショップや取材・営業体験の場を提供したほか、社員との懇談を通じて、地域密着の報道機関の使命や役割を伝えた。
記者職コースでは、日高山脈山岳センター(中札内村)で取材の場を提供。日高山脈の国立公園化に向け、観光資源としての可能性をそれぞれの視点でまとめてもらい、電子版で公開した。
当社が運営する十勝千年の森(清水町)では、森づくりによる環境貢献活動「カーボンオフセット」(炭素の相殺)の取り組みを紹介したほか、人気アトラクションのセグウェイの乗車体験などを楽しんでもらった。
また、2016年豪雨災害被災地の視察を行い、当時取材した記者が氾濫した川の様子や当時の取材の様子を振り返り、災害報道の意義を説明した。
参加者からは「記者の仕事のイメージを具体的につかむことができた」「自分も地域の発展のために仕事をしたいという思いが強くなった」などの感想が寄せられた。