十勝を豊かに
社員インタビュー
十勝勝毎日新聞社のメディアグループで働く社員は皆、それぞれの職場で報 道を通じて十勝を豊かにしようと、日々取材活動に汗を流しています。記者やカメラマン、DJなどのインタビューで熱意の一端を紹介します。
※所属や肩書は2023年4月の情報です。
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01
地域密着の農業取材
紙面と電子版で多角的に発信勝毎は行政取材、経済、事件事故など、十勝で起きている様々な出来事を取材しています。その中でも農業取材は十勝の基幹産業として大事な情報の一つで、農業取材ができることに誇りを感じながら、日々農業現場を取材しています。新聞紙面への掲載はもちろん電子版にも記事、複数枚写真を掲載。動画もアップしています。複数媒体の力で十勝農業を発信していきます。
安田義教(やすだ・よしのり)
編集局政経部
副部長芽室町出身。長野県の地域紙記者を経て2005年に入社。編集局社会部、政経部、本別支局、デジタルメディア局などに所属。20年10月から社会部、22年1月から農業取材を担当。
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02
動画やオリジナル記事
電子版で役立つ情報を発信超ローカルな話題から世界の深掘り記事まで、他の新聞デジタル媒体とは一味違った情報を網羅しています。24時間の速報はもちろん、電子版のオリジナルの記事や写真や動画も数多くアップ。2022年7月には有料契約者数1万人を突破し現在もユーザー様が増えています。使った感想やご意見をいただくことも多くなり、日々やりがいを実感しています。今後は十勝以外や道外、海外の人にも利用される媒体を目指していきます。暮らしや仕事、家族…ニーズに合わせて「役立った」と思ってもらえること。“持ち歩けるかちまい”として、必要とされる情報をお届けします。
桜庭弘子(さくらば・ひろこ)
デジタルメディア局営業部
部長北見市出身。1994年入社。編集局社会部・整理部記者、Chai編集長、販売局販売部長を経験。マーケティング・営業、顧客サービス、コンテンツなど多方面から電子版プロダクトに携わる。サッカーを頑張る一男の母。
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03
新聞とは違った角度で情報を
ワクワクや行動するきっかけを届けたいチャイの発行部数は十勝毎日新聞より多い13万4000部です。巻頭特集は季節やトレンドを集めながら、編集スタッフがアイデアを出しながら決めています。新聞とは違う角度で情報を伝え、ワクワクや行動するきっかけを届けたい―。そんな思いで、毎月の特集内容を考えています。最近はウェブで見られるコンテンツ、SNSの活用にも注力。反響も多くスタッフ一同、やりがいを感じています。
郷司健(ごうし・たけし)
営業局制作部
部長幕別町出身。東京での広告制作会社を経て1996年に入社。グラフィックデザイナーとして広告の企画制作に携わり、2022年からフリーマガジンChaiの統括も担当。
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04
最先端の花火大会を
歓声や喜びの声が励みに勝毎花火大会は毎年8月13日の開催後、すぐに翌年の大会の検討を始めます。年明けから本格的に花火業者や警備関係者らと打ち合わせ、十勝の警察や警備、商工業者などの協力を得ながら作り上げます。光や音楽、ときには火柱など多彩な演出と花火をリンクさせた「総合演出」が特徴。準備期間は気を張ることも多く苦しいときもありますが、会場で湧き上がる歓声や関係者から喜びの声をいただいた時の達成感は格別です。常に最先端の花火大会を目指し、より大きな感動を生み出せるようこれからも挑戦していきます。
関井瞭(せきい・りょう)
営業局事業部
主任浦幌町出身。帯広南商業高校を卒業後、2017年4月に入社。勝毎花火大会をはじめとする自社主催事業の企画運営、自治体・官公庁への企画提案や委託事業を担当。
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05
十勝に居ながら
素晴らしい作品に触れる機会を事業部は1年を通じて、スポーツや文化などさまざまなイベントを実施しています。日頃は各事業の準備などデスクワークが中心となりますが、週末はイベント会場に張り付くことも多く、仕事の内容は多岐にわたります。中でも文化発信の拠点である帯広美術館ではこれまで、絵画や写真、漫画の原画展など、行政と協力して数々の美術展を開催してきました。今後も地域の皆さんに喜んでもらえるよう、十勝に居ながら素晴らしい作品に触れる機会を創出していきます。
杉岡麻理香(すぎおか・まりか)
営業局事業部
副部長札幌市出身。2002年入社。事業局(当時)、広告局、デジタルメディア局を経て、2022年から営業局事業部。花火大会や美術展、女性クラブSALAなど各イベントの企画・運営に関わる。2男1女の母。
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06
読者を身近に感じる仕事
生活の一端担う使命感新聞販売店と協力して、増紙や読者サービスなどの企画・管理を担っています。新聞製作の最後の工程で、毎日刷り上がった一部一部を届ける仕事。心待ちにする読者から、「楽しみにしていたよ」「あの記事を見たよ」と声を掛けられることも多くあります。地域の生活の一端を担っているという使命感が、日々の力になっています。 ニュースやご近所の話題など、十勝ならではの情報の多さ、深さはどこにも負けません。新聞離れが進んでいるといわれている若い世代にも読んでもらえるよう、これからも一層、PRに努めていきたいと思います。
田村愛(たむら・あい)
販売局販売部
部長帯広市出身。1995年入社。広告局(現営業局)、事業局、デジタルメディア局を経て2020年から販売局。2児の母で、子供が所属する少年団のミニバスケットボール観戦が趣味。
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07
地域の思い
形にして伝える自主制作チャンネル内で放送する番組の撮影や構成、原稿・編集・リポートなど、番組づくり全般に関わっています。私たちにしか伝えられない地域の話題を日々取材して放送。多くの人の話を聞き、思いを形にして届けられたときは、やりがいを感じます。 何度か海外取材にも行きました。慣れない土地で、たった1人で行うリポート。タイトなスケジュールや、伝えたいことをうまく言葉にできないジレンマもあり、クルーの皆さんに迷惑を掛けたこともありました。でも、そんな経験は今の私の糧になっています。たくさんの挑戦をさせてくれた先輩には感謝です。
武内奈々(たけうち・なな)
帯広シティーケーブル(OCTV)放送部
ディレクター帯広市出身。2005年入社。十勝毎日新聞社広告営業部で新聞やフリーペーパーの広告営業を担当。2008年にOCTVに転籍。幅広いジャンルの番組制作に携わる。
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08
新しく、正しい情報を声で
言葉選びを大切に放送で心掛けているのは、新しい・正しい情報を流すこと。例えばニュースは、状況をそのまま伝える。ラジオは映像がない分、よりリアルに想像してもらうことが必要です。普段からたくさんの言葉を頭に入れ、「すごい」をどれだけの語彙(ごい)力で言い換えられるか。言葉のニュアンスを大切にしています。 大学では英文学科を選択し、卒業後も7年ほどアメリカに住んでいました。帯広の英語学校の学校長・浦島久さん(当時JAGA社長)との縁で、この仕事に就きました。JAGAの良さは、リスナーとの距離が近いところ。毎日メッセージをくれる方もいて、会ったことはなくても友達のような感覚です。
大石美保(おおいし・みほ)
エフエムおびひろ(JAGA)
DJ音更町出身。2002年にJAGAに入社し、番組を担当して20年。ラジオではmihoの名でさまざまな話題を届けている。趣味はチーズなどおいしいものを探すこと。
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09
デジタル印刷で
多様な受注に対応かちまい印刷では、新聞用高速輪転機を使った新聞印刷のほか、デジタル印刷機を使った名刺、ショップカード、冊子制作に対応しています。過去には全国紙面品評会で高評価を受けるなど、質の高い印刷を提供しています。日々の輪転機の整備をはじめとした機材メンテナンスを徹底し、安定稼働を実現しています。
宮村英明(みやむら・ひであき)
かちまい印刷印刷発送部
主任帯広市出身。メーカー勤務を経て、1999年入社。新聞印刷のほかチラシ、ショップカードの製作、デジタル印刷業務を担当している。