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【若林聖子の遊楽ナビ】ライフ編:ボイストレーナー 佐脇由佳さん(帯広市出身)

  • 2017年12月1日 13時00分

歌詞と母音を大切に
 今日から師走、忘年会シーズン到来! カラオケで歌う機会も多いのでは? でも、カラオケが苦手な方も少なくないですよね。今回は、札幌在住のボイストレーナー佐脇由佳さん(帯広市出身)の自宅スタジオにお邪魔して、お話を伺いました。

レッスンでは「オオカミの遠ぼえ」や「ヤッホー」など大きく通る声を出す練習も

 -十勝のご出身だとか。
 帯広生まれです。父が転勤族のため、十勝で過ごしたのは1歳までですが。父は足寄、母は帯広出身なので、親戚が帯広にいますし大切な故郷です。父の転勤で道内を回った後、中学3年から高校卒業まで札幌、大学進学で関西へ。11年前札幌に戻り、現在は夫と小学生の娘、息子の4人暮らしです。

 -子どもの頃から音楽好きだったのですか。
 両親が音楽好きなこともあり、いつも音楽が流れている家でした。5歳からクラシックピアノを始め、ミュージカル俳優になる夢があって。でも、関西の大学では英語を専攻していました。夢を諦めきれず(ミュージカル俳優の)養成所に通う日々。そこで発声、発音はもちろん、声楽やダンスも学び、その後はプロの歌い手として活動していました。

 -ボイストレーナーを始めたきっかけは。
 学生時代、近所の子どもたちに教えていた経験があり、教えることは好きだったんです。札幌に戻って講師としてキャリアを積み、今年の春に念願の自宅教室「暮らし 輝く うたごえ」を開講しました。

 -どんなスクールですか。
 下は幼稚園の年長さんから“アラ還”の大人まで、ジャンルもさまざまに音楽を楽しむためのお手伝いをさせていただいています。気持ちよく歌いたい、大好きなミュージカルのように歌いたい-など、趣味を楽しみたい方からプロ志望の生徒さんまで、それぞれの目的に合わせて、オーダーメードで歌やピアノ、弾き語りなどのレッスンを行います。

 -カラオケで上手に歌う方法を教えてください。
 いわゆる「音痴」には「音程音痴」と「リズム音痴」の2つがあります。共通するのは、息を上手に吸えていないこと。「呼吸が浅い」のは現代人の特徴です。まずは息をいっぱい吸うことを意識して歌ってみてください。そして、しっかり「詩」をしゃべること。歌はしゃべりの延長なので、歌詞と母音を大切に。これを意識するだけで変化があります。音程音痴の方は、音の動きが比較的平坦な曲を選ぶこと。すぐ頭にメロディーが浮かぶ曲や勢いで歌える曲がお勧めですね。例えば「神田川」とか、最近の曲だと「海の声」や「ひまわりの約束」。リズム音痴の方には、昭和歌謡や演歌がお勧めです。

 -演歌は難しいイメージが強いですが。
 演歌はリズムをかなり揺らして歌うので、ずれてもあまり気になりません。カラオケですから、表情とこぶしで、情感たっぷりに歌ってみてください。懐かしの歌謡曲はノリやすいリズムのものが多いですし、みんなで盛り上がるので緊張も緩みます。あまり今どきの歌にこだわらず、そこがステージだと思って楽しむことがポイントです。

 -最後に、現在の活動と今後の抱負を。
 自宅スタジオや出張レッスンはもちろん、歌い手、鍵盤弾きとしてソロライブやファミリーコンサートの企画と出演、幼稚園で出前コンサートなどを行っています。国内外で、たくさんの人たちと音楽を通して交流していきたいですね。

<暮らし 輝く うたごえ>
 入会金5000円。体験レッスン(初回のみ)30分1000円。プライベートレッスンは大人(中学生以上)1回45分3500円、子ども(小学生まで)1回30分2500円など。問い合わせは(電話)090・7554・3942へ。


<わかばやし・せいこ>
 札幌を中心にフリーでキャスター、ライターなど幅広く活躍。札幌シティガイド、北海道フードマイスター、ジュニア野菜ソムリエの資格も有し、札幌の観光やグルメ事情に詳しい。

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