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【食~北海道食べる通信~】都心でエレゾのジビエ

  • 2017年3月28日 13時00分

エレゾ社が都内渋谷区で営む「ELEZO・HOUSE」。ジビエのフルコースを提供する

 東京都内の高級住宅街・渋谷区松涛(しょうとう)に、エレゾ社(本社豊頃)が手掛ける一軒家の隠れ家風レストラン「ELEZO・HOUSE」がある。電話や住所は非公開の紹介制で、ディナーコースは1万2千円からと、決して安くはないが、なかなか予約ができない人気店だ。

 提供されるのは十勝で捕れたジビエ(野生鳥獣の肉)。前菜からメインまで全てエゾシカを使ったコースだ。骨で取ったスープに始まり、各部位のシャルキュトリー(ハムやソーセージなどの食肉加工品)、メインはもちろんシカ肉のロースト。軟らかくピュアなうま味がある1歳の雌と、かみしめるたびにうま味があふれ、ボリュームを感じさせる肉質の3歳の雌。鮮やかな朱色の肉に思わずほれぼれしてしまう。

 道内では、夜道の運転はシカとの衝突に気を付けなければならず、農作物を荒らす厄介者として扱われることも多いエゾシカ。だが、社長で料理長の佐々木章太さんは「北海道のエゾシカこそ世界で通用する食材」と、その魅力を確信している。

 そこには、同社が持つエゾシカの捕獲から処理、加工、精肉の熟成までを手掛ける確固たる自信がある。血の一滴、肉一片も無駄にしないというポリシーから成るコースは、東京の美食家の心をつかんで離さない。北海道の食の魅力は深い。
(「北海道食べる通信」編集長・林真由)

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