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【食~北海道食べる通信~】豊頃男子の活躍

  • 2017年2月28日 13時05分

豊頃町の食を楽しむイベント。「豊頃男子」たちが作り手の思いを伝えた

 「東京なんて、田舎者の集まり」というのは、一昔前の話。というのも、「団塊ジュニア」が親の世代になり、東京生まれ東京育ちの人が増えた。田舎を持たない人たちが増え、近い将来、帰省ラッシュがなくなるかもしれない。

 東京で開かれるイベントで、「昨日食べた3食のうち、生産者の顔を思い浮かべられる人はいますか?」と問い掛けても、手が挙がることはまずない。一方、十勝では、農家の同級生からジャガイモをもらい、ひいきのチーズ工房からチーズを買う。十勝産小麦のパンの中に「あの人の小麦が入っているかもしれない」と想像して食事ができるのは、とても豊かなことだ。24時間いつでもどこでも食べ物を購入できる都心の便利さはあるが、地方での作り手がそばにいて、リアルに顔が見える豊かさには代え難いものがある。

 24、27の両日、豊頃町の食材を使ったイベントが、都内銀座のお取り寄せダイニング十勝屋で開かれた。「日本一の町食を」をコンセプトに、サケ、シシャモ、豆、ジャガイモ、エゾシカなど十勝では「普段の食材」が振る舞われた。生産者の顔を見て食べてもらうと、とっておきの「お宝食材」に変わる。こうしたイベントを開催するたびに思うが、田舎を持たない都会人にとって、食べる物をつくる人は、アイドルにもヒーローにもなる。地域がアピールするチャンスの時代かもしれない。
(「北海道食べる通信」編集長 林真由)

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